No.872025.12.1

この度、弊法人 代表 山口範子が 新会社を設立

(令和7年12月1日更新)

 

介護業界の課題】 介護人材の不足

 

2025年には、団塊の世代が全て後期高齢者となり、全人口の17.8%に当たる約2,180万人に達します。更に、2040年には、65歳以上の高齢者が全人口の34.8%に達し、高齢者のピークを迎えます。

一方、15歳~64歳の生産年齢人口が2025年時点と比較して1,096万人も減少する見込みとなっています。

 

そのような中、介護業界においては、人材の不足が深刻な状況であり、2035年には約297万人の需要と供給の差が予測されています。
因みに 2025年現在、全国有効求人倍率から全業種の求人倍率1.13倍に対して、介護業種は3.84倍と採用が非常に難しくなっています。

 

また、将来的に日本の生産年齢人口の減少は、介護事業だけの問題でなく、全ての業界で採用競争が激化することを踏まえると、外国人を積極的に受け入れることで、人材確保を図らざるを得ません。

多くの企業では、少子高齢化に伴う若手の人材不足、人手不足による過重労働、人件費削減、利益率低下、経営の不安定さ、設備維持費の捻出の困窮など課題が山積となっています。

 

但し、日本で働こうとする外国人労働者、特に若年層の人材は、学習意欲が高い傾向にあり、頼もしい存在となっています。

 

 

【株式会社ミトゥラ・リンク 人材紹介/登録支援機関】

 

~この度、弊法人 代表 山口範子が新会社を設立~

 

スリランカ人材に特化した「人材紹介会社」の御案内をさせて頂きます。
社労士として数多くの介護事業所のサポートを行う中で、深刻な人材不足が事業運営やサービス向上に大きく影響している現場を見てきました。
取り分け、最近の傾向は、良好な体制を整えても、働く若い人材(人財)が確保できない、故に十分に利用者様のニーズに応えられない――そのような状況を前に、より現実的に人材支援が必要であると痛感したことが、新規事業立ち上げの大きな動機づけとなりました。

 

スリランカ訪問を通して、スリランカ人の穏やかで誠実な国民性、且つ生活に根付く仏教文化、更に日本人への敬愛の念など、介護分野における資質を強く感じました。

現在スリランカでは中東への出稼ぎ者が多く、政情不安と相まって賃金未払いや暴力などの職場環境の悪さが問題となっています。その為、安全な日本で働きたいという願望を持つ若者が増加しており、的確な支援体制を組めば、日本の労働力不足での戦力アップとなり得ると実感しています。

 

何よりも、スリランカ人は勤勉で労働意欲が高く、且つ真摯な働きぶりが利用者様には受入れられ易く、現場の雰囲気を明るくする等の利点が挙げられます。

また、弊社は介護職のスリランカ人材&看護職の日本人材(看護予備校とのタイアップ)の両面からサポートできることで、より幅広いニーズにお応えできると考えております。

 

なお、本年4月より、特定技能*外国人が訪問介護、訪問サービスに対し従事可能となり、より幅広い業務が可能となりました。
まずは介護分野を中心に紹介を進めつつ、製造業・サービス業など他分野へも視野に入れて事業展開を図って参ります。

*「特定技能」とは、2019年4月に創設された、日本国内で人手不足が深刻とされている特定産業分野において、即戦力となる外国人材の就労が可能になっ

 た在留資格です。

 「特定技能」は特別な育成などを受けなくても即戦力として一定の業務をこなせる水準であることが求められます。

 

ぜひご検討いただければ幸いです。

 

今後も、弊社としましては、事前の人材選定から来日後の生活支援・職場定着フォローまで一貫した支援を行い、安心して人材を受け入れて頂ける体制づくりに専念していきます。

 

詳しくは会社HPをご覧ください。

 

株式会社ミトゥラ・リンク:https://metula-link.jimdofree.com

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