No.372021.10.1

「小学校休業等対応助成金の再開」(令和3年9月28日発表)

(令和3年10月1日更新)

 

感染症対策において、ワクチン接種が進んではいますが、最近 若年層(10代)におけるクラスター発生がマスコミ等で、取り上げられてきています。

 

そのような状況下にあって、厚生労働省は、新型コロナの感染拡大で、保育園や学校が休業になり、子の世話などで仕事を休まざるを得なくなった保護者を支援する「小学校休業等対応助成金」の受け付けを、夏休みの延長などを踏まえて、9月30日から再開する事としました。

 

なお、上限は原則、日額1万3500円で、更に、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の対象地域に事業所がある企業に勤めていれば日額1万5千円が上限となります。

 

但し、対象の休暇取得期間は、今年の8月1日から12月末までとなっています。

 

フリーランスも助成対象になりますが、業務の契約先との連名で、仕事をしている証明を提出する手続きが必要になります。

 

保護者の支援策として昨年春に設けられた小学校休業等対応助成金は、今年3月末で打ち切られ、4月から「両立支援等助成金」での育児休業等支援コース(新型コロナウイルス感染症対応特例)に切り替わった経緯があります。

 

ただ保護者本人でなく勤務先を通じてしか申し込めない仕組みのため、使い勝手が悪いと指摘が出ていました。

 

今回の小学校休業等対応助成金の復活により、両立支援等助成金は9月末までの休みを対象として打ち切られ、申請期限は11月末となっていますので、該当されます事業主の方はご注意を下さい。

 

令和3年8月1日~9月30日の期間については、両立支援助成金又は小学校休業等対応助成金のうちいずれか一つのみの申請となります。

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